SSブログ

劇団桟敷童子「泥花」すみだパークスタジオ倉 平成27年11月10日(火)19時 [演劇]

劇団桟敷童子「泥花」すみだパークスタジオ倉 平成27年11月10日(火)19時

炭鉱三部作の第二弾「泥花」を見てきた。

今回は筑豊の炭鉱の一つ赤堀炭鉱のヤマ主の三人の子供たち
姉妹と弟を中心に舞台が繰り広げられていた。

三人は赤堀炭坑の事故で何人もの死者が出た責任で
赤堀炭鉱から逃げてきて、親戚筋の鶴山炭鉱第参住居の
管理人にこのひと夏だけ住むという条件で預けられていた。

そこでの炭鉱の運送会社の人たちとのやり取りから
炭鉱労働者の悲哀がよく出ていた舞台であった。

「泥花」を見たら死んでしまうということを実践してしまう
不労少年敏ちゃんを演じた鈴木めぐみの体当たりの演技が
素晴らしかった。
こういう役をやらせたら天下一品である。
久しぶりに鈴木めぐみの世界を見た感じがしたいい舞台であった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。