椿組2017年春公演「始まりのアンティゴネ」ザ・スズナリ [演劇]
椿組2017年春公演「始まりのアンティゴネ」ザ・スズナリ 平成29年2月28日19時
作・演出を瀬戸山美咲が担当した舞台を見てきた。
人間と人間の対立を描いたギリシャ悲劇「アンティゴネ」を
現代の日本の同族経営の会社に置き換えての舞台であった。
先代社長の自殺から15年がたって、その息子も自殺で亡くなった。
その自殺を現社長の叔父が会社のイメージが下がるとして
死因を自殺ではなく心筋梗塞とすると家族に話したことから
この舞台が始まった。
自殺を世間に公表するか否かで家族内で真っ向から対立して
それぞれの意見を言い合うさまはすさまじいものがあった。
2代続けて身内内での自殺という重いテーマに正面から挑んだ
今回の舞台は非常に見ごたえがあった。
いつもの花園神社とは違った椿組のシリアスな内容を
18人の俳優陣が見事に演じていたのには感動した。
5日までの公演があるのでぜひもう一度見たい舞台である。
作・演出を瀬戸山美咲が担当した舞台を見てきた。
人間と人間の対立を描いたギリシャ悲劇「アンティゴネ」を
現代の日本の同族経営の会社に置き換えての舞台であった。
先代社長の自殺から15年がたって、その息子も自殺で亡くなった。
その自殺を現社長の叔父が会社のイメージが下がるとして
死因を自殺ではなく心筋梗塞とすると家族に話したことから
この舞台が始まった。
自殺を世間に公表するか否かで家族内で真っ向から対立して
それぞれの意見を言い合うさまはすさまじいものがあった。
2代続けて身内内での自殺という重いテーマに正面から挑んだ
今回の舞台は非常に見ごたえがあった。
いつもの花園神社とは違った椿組のシリアスな内容を
18人の俳優陣が見事に演じていたのには感動した。
5日までの公演があるのでぜひもう一度見たい舞台である。
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